美術館

小高い森の中に建つ
古びた小さな美術館

 

誰も知らない小窓を開け
真っ直ぐのびた光のほうへ

 

時空さえも超越するかのように
導かれながら辿り着く

 

全ての誘因は物語になぞられた
絵画の中で重なり合う

 

美しさが待つ結末には
肌寒さが表裏を挟む

 

元にある場所へ戻らなくちゃ
それでも僕は決して
後悔してはいないから
君も決して
自分を責めたりしないで