熊本から宮崎へ

はじめてでした。九州へはいつも大分から経由して入るのですが、今回は新大阪から直接熊本に入りました。博多からも新幹線ですと近いのですね。

朝6時の新幹線に乗りますと、9時には熊本に到着!

そして、くまモン小牟田主任のお迎えが到着!

今回は、武田信玄みたいな会長に東京の展示会で呼ばれましたので訪問しましたのに、女性社員(奥様含め)の圧力に、会長・くまモン・私の男性3人衆は見事に敗北し、導入には至りませんでした←嘘みたいに奥さんに弱いやん….

しかし、その前に訪問しました8月改装OPENの店舗様には、商品選定もいただきまして、OPEN時のブランドとしてI-Iをお選びいただきました。

その時です。僕が商談でゴリゴリ話している時、くまモンは隣でソワソワしだしました。そう。トイレです。

「ちょっとトイレ借ります!」

しかし、帰ってきても、ソワソワは止まりません。

そして、無事、商談終了後、無言で車へ。

私:「どうしたんですか?」

熊:「さっきのトイレ、狭すぎて入られへんかった(冷汗)

なんでこんなところにパッキン置いてるねん!て、ところに荷物があって、

入られへんかった....(冷汗)」

私:「・・・・・・・」

熊:「急いで乗って!トイレ行きたい!」

私:「近くのコンビニないの?」

熊:「狭くて入られへん....」

私:「・・・・・・・」

 

高速乗ってすぐのインターで無事に噴水タイム。

トイレから戻ると、くまモンさんはよく喋ります。

僕よりもお喋りな方だなぁと思いました。

どんな話かってですか?

「九州は大阪よりも日が長いやろ?日本の最南端の西側だからね。」

「だから思うよ。この時期、涼しい北海道に行って、ススキノとかで遊んでみたいなぁ。」って言います。

「あっ、いかがわしいところじゃないで!ジンギスカンとか食べたいなぁって思って。」←嘘やん。

完全にいかがわしいところ目的やん。それしか趣味ないやん。

 

その夜、ふたりは都城に入りました。全国で1番、地鶏が美味しい県です。
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宮崎県の「霧島酒造」の本社も見てきました。
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あれ??霧島って名前からして鹿児島県じゃないの?と思われる方もいらっしゃるでしょうが、霧島焼酎のラベルに乗ってるのは「霧島連山」。その中でも高千穂峰という、神話の中では「全国の神々が集まる山」として有名な山がラベルの山です。そこはちょうど宮崎県と鹿児島県の県境になります。そのことから「霧島」という名前がついているそうです。

納得ですね♪
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この話、すべて車の中でくまモンから聞いた話です。詳しいでしょ。観光大使に任命できます。そんな話を女性たちにも自然に話せるようになればモテるのに!って言っておきました。

地元での霧島は20度です。全国に出回ってる25度ではありません。その20度を濃いめで呑むのがツウなんですって。詳しいですね。惚れ惚れします。

 

次の日も、商談成立しましたよ!

朝一、訪問予定のお店に到着すると、「あっ!社長しかおらん。」「ここは息子の店長がいれば導入につながりそう。」「奥さんがキーマンなのに。」と言います。

僕は、「風向きが変わるまで車で待ちましょう。」と言いました。

これは、「孫子の兵法」の(地形篇)に基づく戦略のひとつです。

「彼れを知り己れを知らば、勝は乃ち殆うからず。地を知り天を知らば、勝は乃ち全うす可し。」

“敵情を察知し自軍の実情を自覚していれば、勝つこと自体には不安がなく、さらに土地の状況や天界の運行が軍事に持つ意味を知っていれば、勝利は計算通り完璧に実現できる”と孫子は言っております。

すなわちビジネスで置き換えると、「時計通りに動くな。今だ!というタイミングで時間を計ることが必要。」となります。

程無くして、奥様が出社されました。それと同時に僕らは車を出ました。

店内に入ると息子様もいらっしゃいました。

そして、商談成立。新規導入決定となりました。

次の日、宮崎県での商談も成立となりました。

 

でも、ふたりだけの夜の打ち上げで小牟田主任仰られてました。

まだ導入店のなかった状況を係長がご連絡してくださり、アドバイスや励ましなどをいただいて、何とか結果出せるように頑張ろうと思ってたので、今回、精査した店舗で商談成立出来て、とっても嬉しかったと。

その話を聞いて、僕も涙出そうになりました。

その夜、焼酎がすすみすぎました。

と、いう話さ。

 

RYO_JI